パソコンを購入するには、主に次の3つのルートから買うことが可能です。ヨドバシ、ヤマダ、ビックカメラなどの量販店や、Dell、Lenovo、NECなどのメーカー直販ショップ、Amazonや楽天などのネット通販サイトです。
大量仕入れの量販店、中間マージンが無い直販サイト、システム費用が不要なECモールとそれぞれが強みを持っているため実際にどこで購入するのが一番お買い得か分かりづらいですよね。
本記事では、パソコンをこうならどこがおすすめなのかを簡単に分かりやすく解説します。
パソコン買うならどこがいいの?
基本的に町の電気屋さんと楽天が高いということを除けば、どの販売ルートが一番安いかは一概には言えません。
それぞれの販売ルートによって長所・短所があり、異なります。
家電量販店
家電量販店の場合、実際に店員さんに質問して話を聞くことができたり、店頭だと実際にパソコンに触れてみることも可能。デザインや色合いなどもしっかり確認ができて、自分の目で確かめて購入できます。
そして、量販店の場合は大量に商品を売り切る能力を持っているため仕入れ値は安く、必ずしも店舗を構えているかた割高だとは言いきれません。そして一部のメーカーに関しては値下げ交渉が可能です。
メーカー直販ショップ
メーカー直販ショップの大きな特徴は、パソコンの構成を変更(カスタマイズ)することができるところです。たとえば、デザインや大きさなどが気に入ってこのパソコンがいいなと思っても、メモリがもうちょっと欲しいなとか、CPUをもうワンランクあげたいなといったときに、これらの構成を変更して購入することができます。好みの構成に変更できるのは直販サイトだけです。
Dell、Lenovo、HPなど海外メーカーやマウスコンピュータ、パソコン工房などのBTOメーカーは直販サイトを主な販売チャネルとしています。そのため多くのメーカーは、製品が工場直送だったりするため、店舗側の在庫処分やECモールのセールなど 一部の条件を除けば直販サイトが最も安くなる可能性が高いと言えます。
Amazonや楽天などのオンラインショップ
オンラインショップの特徴は品ぞろえが豊富でいろいろなラインナップから選べることです。あまりに情報が多すぎて選ぶのが難しいかもしれませんが、機能が高いのに安い製品も多いことが特徴です。
ただ、楽天は町の電気屋と同様に個人商店が多く、またポイント還元率を捻出するために価格が高いものもあるので注意が必要です。
パソコン買うならどこがいい?それぞれの注意点
家電量販店の注意点は、やはりお店の人も売らないといけないので、その時の営業強化品目をすすめられることがあるということです。メーカー直販ショップの場合、初心者にはカスタマイズがわかりにくいという点があります。またAmazonや楽天などのオンラインショップでは、性能や搭載機能などのスペックを確認しづらいことがあったり、長期保証がつかない場合があるという点です。
結論としては、人それぞれどこを重要視してパソコンを購入するかということになります。パソコンについて良く分からないという人であれば、店頭で説明を聞いてその場で買う方が便利だったり、少しでも安く買いたいなという方は、店頭で説明を聞いたり本などで調べたうえで、ネットで価格をチェックして直販サイトやAmazon、楽天などで買ってもいいと思います。
まとめ
パソコンを買うならどこがいいのか?についての解説はいかがでしたでしょうか?
メーカーによって販売ルートごとの価格には傾向があり、それぞれ長所・短所がありました。
是非いろいろ見比べてみて、自分にあったところで購入してみてくださいね。